北朝鮮の主要輸出品「砂」

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主要輸出品「砂」

北朝鮮は1990年代に入り、旧ソ連・東欧圏の崩壊によって社会主義市場を喪失、貿易規模の急激な減少による外貨難が深刻となったため、砂の輸出をはじめるようになった。

北朝鮮の輸出用の砂は咸鏡北道の輸城川・漁郎川、咸鏡南道の城川江・金津江等で採取されており、清津港・元山港・興南港を通じて主に日本へ輸出されている。

砂の輸出

北朝鮮の砂の輸出量は1991年に27,000トンを輸出して以来、年間80,000~160,000トンを輸出、40~90万ドルの外貨を得ている。このような砂の輸出は自然環境の破壊という否定的な側面がある一方、段々畑の開墾や山林の荒廃化によって河川に流入した土砂を浚せつし、洪水被害を減らすという肯定的な側面もある。

北朝鮮は最近、日本企業と合弁で海砂を採取・輸出する事業を推進するのと同時に、中国・台湾にも砂の輸出を推進するなど、輸出地域の多様化を模索している。

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