北朝鮮の地下鉄

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北朝鮮の地下鉄

平壌市の地下鉄建設は、1968年に千里馬線・革新線が同時着工され、1973年9月に千里馬線が先に完工、革新線も1978年9月に完工した。南北路線(14km、千里馬線)と、これに交差する東西路線(20km、革新線)が敷設されており、2つの路線の総延長は34kmに達する。

駅名が革命的用語

千里馬線には8か所、革新線にも9か所の駅が置かれているが、駅名の大部分は地域名ではなく「戦友」「戦勝」「建設」等の“革命的用語”を使っている。両路線の乗換駅は、交差する戦友駅(千里馬線)と戦勝駅(革新線)である。

□千里馬線…復興~栄光~烽火~勝利~統一~凱旋~戦友~赤い星
□革新線…光復~建国~黄金原~建設~革新~戦勝~三興~光明~楽園

※千里馬線の始発駅である「復興駅」の装飾が一番豪華

電力不足による運行中断

平壌地下鉄は通常1台の列車に客車3~5両を連結して運行しており、運行時間は季節によって若干差があるものの、概ね午前5時30分~午後10時30分の間である。

ラッシュアワーには5分間隔、その他の時間も15~30分間隔で運行しているが、電力不足によって配車時間が正しく守られないばかりか、施設点検を目的として月1回(第1週の日曜日)地下鉄運行を中断している。料金は距離にかかわらず、1回の片道利用が2ウォンである。

観光PRとしても活用

また、平壌地下鉄は深く掘られていることが有名で、地下150m(ソウル地下鉄の場合は10~30m)位に建設され、エスカレーターで上り下りするようになっている。

その他、駅内部を外国製シャンデリアや大理石・体制宣伝用の大型壁画で飾って、住民教育・外国人観光客の参観にも活用されている。

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