北朝鮮の郵便事情

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北朝鮮の郵便

北朝鮮で郵便行政業務を総括する機関は逓信省の郵便・出版物指導局であり、地方組職では平壌・南浦・開城市と各道に、それぞれ逓信管理局が置かれている。実際の郵便サービスは、直轄市および道単位に設置した郵便局と、市・郡・区域(韓国における区に該当)に設置した逓信所で担当し、それらは主要駅や港、里・洞に逓信分所を運営している。

郵便料金

規模が大きい市には逓信所がいくつかある一方、一部区域には逓信分所が置かれている。料金は普通郵便が10チョン、書留郵便が40チョン、電報は1字当たり4チョンと定められており、小包は1kg当たり1.5~2ウォン水準である。

配達期間

郵便物の配逹期間は一般郵便の場合7~8日、書留郵便は3~4日、電報は1~2日が必要となる。

しかし脱出者の証言によれば、90年代以後は鉄道事情が悪くなったため、配逹期間がたびたび1ヶ月以上かかる上、郵便物盗難事故が頻繁に発生しており、人を通じて消息を伝える場合が多くなったという。

逓送員と通信員

郵便物を郵便局(逓信所)間、あるいは駅まで運ぶ人は「逓送員」、一般家庭や機関・企業所まで配逹する人を「通信員」と呼び、彼らは「逓」字マークが刻まれたカバンを担いで、自転車もしくは徒歩で郵便物を配逹している。一方、国際郵便は逓信省国際通信局で担当し、主要ホテルなどで国際郵便取扱所を運営している。

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