北朝鮮のマスコミ

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北朝鮮のマスメディア

マスコミは、全社会をチュチェ化するための、各々、党の政策の宣伝媒体として存在する。

チュチェ思想

チュチェ思想とは故金日成主席が唱えた北朝鮮の指導原理とされている思想のこと。チュチェとは「主体」を意味し、「革命と建設の主人は、人民大衆であり革命と建設を推し進める力もまた人民大衆にある」とされる。「主体経済」「主体農法」などといった幅広い使い方をされ、中ソ対立の狭間で苦しんできた金日成が自国の主体性を確保するために活用した。金正日総書記が、故金日成主席のチュチェ思想を基に発展させた哲学がチュチェ哲学である。これに基づき朝鮮労働党の指導方針も体系化された。

出版社

朝鮮労働党出版社、金星青年出版社、科学・百科事典出版社、工業出版社、農業出版社、文芸出版社、教育図書出版社などや大学、科学研究機関の大小出版社は、金日成主席の著作と党政策の解説書や文芸書籍、金日成主席が築いた労働党の革命伝統に関する書籍、各級学校用教科書、参考書、それに技術革命と文化革命の遂行に役立つ科学・技術書籍を出版している。

新聞・雑誌

各種の新聞や雑誌が発行されている。朝鮮労働党機関紙『労働新聞』(150万部)をはじめ政府機関紙『民主朝鮮』、そして朝鮮金日成社会主義労働青年同盟機関紙『労働青年』、ほか『新しい日』、『少年新聞』、『統一新報』や、人民経済部門別の新聞、各道の地方新聞がある。

雑誌としては朝鮮労働党の理論誌『勤労者』(30万部)、大衆総合雑誌『チョンリマ』その他政治、経済、科学・技術など部門別の雑誌が多数発刊されている。

朝鮮中央通信社

朝鮮中央通信社は日刊通信の『朝鮮中央通信』(国内・韓国・国際ニュース)や『写真通信』のほか英語、ロシア語、フランス語、スペイン語による通信を出しており、上記各国語の対外通信をアジア、アフリカ、ラテンアメリカ、ヨーロッパ向けに送信している。『朝鮮中央年鑑』も編集し発行している。

外国文総合出版社

外国文総合出版社は、主席の著作や革命伝統関係書籍、それに『朝鮮概観』『平壌概観』など朝鮮を紹介する各種図書や革命小説などの文芸書籍、各種の画集、絵葉書類、雑誌『今日の朝鮮』や画報『朝鮮』を各国語で出版している。又週刊誌『平壌タイムズ』は英語とフランス語で発行している。

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