北朝鮮の土壌

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朝鮮半島の土壌

朝鮮の土壌は10種に大別することができる。

高山湿草原土

まず高山湿草原土である。これは白頭山、南胞胎山、冠帽峰、遮日峰など山岳地帯の土壌で、そこでは烈風や日照りにたえる植物が生育する。

山岳漂白性土

それより下には山岳漂白性土があるが、うっそうとした針葉樹林におおわれた土壌で、低温多湿な気候条件の影響を多分に受ける。蓋馬高原や白茂高原、慈江道山地東北部は山岳漂白化褐色森林土に富み、これらの地帯には針葉樹と広葉樹が共存している。

褐色森林土

朝鮮に広く分布しているのは褐色森林土である。東北山岳地帯の低い山地、滅悪山脈以北の西北山地と平地、元山以北の東海岸寄りの丘陵地の土壌がそれである。

黄褐色森林土

また黄褐色森林土は、滅悪山脈以南から木浦付近まで、西南海岸の丘陵性平地、元山以南-浦項間の東南海岸の平野、洛東江周辺の丘陵地に分布し、黄海南道甕津、廷白一帯にもある。土壌の層が厚く、表層は茶色もしくは薄茶色を帯びている。

赤色土・黄色土

また赤色土や黄色土もあって、大河川の流域には沖積土が多く主要な農耕地をなしている。竜川、博川、ヨルトゥ三千里、載寧、延白、吉州、咸興の各平野がそれである。沼沢土壌はきわめてまれである。

干拓地土壌・水田土壌

朝鮮には干拓地土壌も少なくない。これは主として西海岸に多く、東海岸にはまれである。西海岸には遠浅地形を利用した干潟地が数十万ヘクタールにのぼる。また水田土壌が広く分布しているが、これは人々が給水し稲作する過程で造成されたものである。

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